腸内フローラと肥満・糖尿病の関係性とは

腸内フローラとは、人の腸の中に住んでいる、多種多様な細菌のことですが、実は腸内フローラと肥満・糖尿病には、関係性があるのです。では、それはどのようなものでしょうか。
腸内フローラには、実は肥満を防ぐような菌が存在します。しかし、肥満になりやすくするような菌もいて、そのバランスによって、人の体質は変わってきます。

つまり、痩せている人には前者の菌が多く、太っている人には後者の菌が多い、ということです。もちろん、それだけで決まるものではありませんが、一つの要因になっていることは間違いないでしょう。

また、腸内フローラが乱れてしまうと、糖尿病にかかりやすくなる、とも言われています。

では、そのように、体調に大きく影響する腸内フローラを良いものとするためには、何をすれば良いのでしょうか。それはまず、脂肪分を多く含む食べ物をあまり食べないことです。それから、食物繊維を豊富に摂取することが重要です。