緑内障

緑内障は、糖尿病網膜症と並んで視覚障害の大きな原因となる病気です。視神経乳頭に萎縮や陥凹が起こる事によって、視野異常が進行して視力低下をきたしてしまいます。

眼圧を下降させる事によって進行を抑える事が可能となります。この緑内障には、開放隅角緑内障と閉塞緑内障が存在します。また他にも、原因の無い原発緑内障・他の疾患等によって引き起こされる続発緑内障があります。今回は開放隅角緑内障と閉塞緑内障の症状や経過・予後・治療についてご紹介しようと思います。まずはどのような症状が現れてくるのかを見ていきましょう。

開放隅角緑内障の場合だと、実が症状なしに進行していってしまいます。そして、病気がかなり進行してからようやく自覚症状が現れます。ですので、早期発見の為には人間ドックなどの定期的な検診が重要になってくると言えます。